バタバタとvSphere5が発表になって、あっという間にvSphere4.1は販売が終了してしまった。
ちょっと、評価版も公開される前にかよ。。。。という感じですが。
良いところもかなりあるので、
今回のvSphere5で一番楽しみであったのが、vCSA=VcenterServerのアプライアンスです。
早速試してみました。
手順は
1)VMのサイトからVcenerをダウンロードしますが、どこにも、vCSAのダウンロードという文言は
ありません。普通にVcenterServer5.0のダウンロードを進めてください。
最後のページで、ISO、ZIPに続いて、ovfファイルと vmdkが2つダウンロードできます。
2) ovfで提供されるので、このovfファイルとvmdkを2つ合計3つのファイルをダウンロードします
vmdkの1つは4GBです。
心してダウンロードしてください。かなり時間がかかります。
3) ダウンロードが終わったら、ESXiをインストールしてあるサーバでデプロイ
(展開もしくはインポート)します。
ESXi5.0でなくても大丈夫ですよ!
今、テストしていたり、実運用しているESXi4.1などで動きます。
4) ただ、デフォルトで、COREが2つと、メモリを8GBという設定です。
旧VerでWindowsXPの64bitへVcenterを構築するとかなり軽くできたので、ちょっと重すぎ!
SUSEベースなのにこれは重い。
5) デプロイが終わったら、仮想アプライアンスの電源投入
コンソールを開いて.....
雰囲気は、DataRecoveryのアプライアンスのまんまです。
CLIの画面から、ネットワーク設定を選んで、IPを設定します。
6) 設定したIPでWebブラウザから接続します。URLは https://IP:5480 かな?ちょっとメモを忘れ
7) Webブラウザからログイン ID root PASS vmware (マニュアルを見ろといいたいところですが
マニュアルもどこにあるのかわからないという感じです)
一応マニュアルのURLも http://pubs.vmware.com/vsphere-50/index.jsp?topic=/com.vmware.vsphere.vcenterhost.doc_50/GUID-0B9988FF-5FB6-4656-9C58-EE3617B57E90.html
8) あとは、EULAにAGREEをして、DBの設定をembededにして、STATUSでサービスを起動(最初は停止)すればOK(これが最小限の設定)
9) VcenterClientは 最新のV5.0が必要?だと思います。
ここまで、ダウンロードとデプロイの時間を除いたら、15分位でしょうか?早いといえば早いし
こんなもんでしょうか?
今回、ストレージを誤ってまっさらにしてしまったので、Windows のISOもない状態からの開始
だったので、アプライアンスは非常に大助かりです。
ちなみに、今回のVerからVcenterが動く環境にWindows2008R2が追加されたようです。
Windows7-64Bitは不明です。
連休明けにでも、人柱になろうと思いっています。今しばらくおまちください。