2008/09/18

NWシュミレータ Netem の覚書

WAN回線の遅延と帯域テストが必要で、ひとまず持ち歩きできるノートにCentOS5.2を入れてNetemを動かすことにしました。
手順はかなり簡単
1.CentOSをインストール 
2.NICを2枚挿しにする以外は特になし
  今回は東芝のSS2010を使ったので、オンボードNIC+3comのカードを利用
  どちらもNICもきちんと認識してくれました。
  数年前とは雲泥の差でちょっとビックリ
3.2枚にNICの間をIP転送するので(つまりルータになるわけです)
  /etc/sysctl.conf の中の
  net.ipv4.ip_forward = 0を1に変更して再起動
4.今回は貸出予定なので、
  /etc/rc.d/rc.local に 遅延と帯域制御のコマンドを書いて
  ”自動化”しておきました。
  tc qdisc add dev eth0 root netem delay 30ms
  tc qdisc add dev eth1 root tbf limit 15Kb buffer 10Kb/8 rate 10000Kbit
  30msのネットワーク遅延と、10Mbpsの帯域制限という感じです。
  帯域制限は、まだ未チェックなので、ちょっと怪しいかもしれません。
  ひとまず、PCにケーブルを接続して起動してもらえば、
  導入ネットワークをシュミレートしたテストができるはずです。
  (IP設定は当然必要ですね)

ネットで調べていてちょっとビックリしたのは、
昨年にアプライアンスが出たようです。
OpenBlocksという感じでした。
IPや遅延コマンドをWebで設定できるようにした感じなのでしょうか?
価格はGoogleでは見つけられなかったです。

ソフトフロント様のethBLOCKという商品です。
価格が価格なら1台買っても良いかなという感じです。

0 件のコメント:

kindle preview で azk 変換ができない 件の備忘録

荷物の整理をしていたら、Kindle端末が出てきました。記憶にないくらいなんでかなり古い。 ※あとで確認したら Kindle Paperwhite (第7世代)でした。 完全に放電してしまっていたので、ひょっとしてと思って充電してみた。 普通のUSB端子だったので 小一時間待つと...