WAN回線の遅延と帯域テストが必要で、ひとまず持ち歩きできるノートにCentOS5.2を入れてNetemを動かすことにしました。
手順はかなり簡単
1.CentOSをインストール
2.NICを2枚挿しにする以外は特になし
今回は東芝のSS2010を使ったので、オンボードNIC+3comのカードを利用
どちらもNICもきちんと認識してくれました。
数年前とは雲泥の差でちょっとビックリ
3.2枚にNICの間をIP転送するので(つまりルータになるわけです)
/etc/sysctl.conf の中の
net.ipv4.ip_forward = 0を1に変更して再起動
4.今回は貸出予定なので、
/etc/rc.d/rc.local に 遅延と帯域制御のコマンドを書いて
”自動化”しておきました。
tc qdisc add dev eth0 root netem delay 30ms
tc qdisc add dev eth1 root tbf limit 15Kb buffer 10Kb/8 rate 10000Kbit
30msのネットワーク遅延と、10Mbpsの帯域制限という感じです。
帯域制限は、まだ未チェックなので、ちょっと怪しいかもしれません。
ひとまず、PCにケーブルを接続して起動してもらえば、
導入ネットワークをシュミレートしたテストができるはずです。
(IP設定は当然必要ですね)
ネットで調べていてちょっとビックリしたのは、
昨年にアプライアンスが出たようです。
OpenBlocksという感じでした。
IPや遅延コマンドをWebで設定できるようにした感じなのでしょうか?
価格はGoogleでは見つけられなかったです。
ソフトフロント様のethBLOCKという商品です。
価格が価格なら1台買っても良いかなという感じです。
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