Netemを作ってみたんですが、”ルータ”として動作するので、お客様に貸し出してとか
ちょっと技術的にという人には結構説明が大変。
ということで、色々と探していたら、後輩が”ハブ”として動作するシュミレータがある
とのことで、設定してみました。
普通にCentOSをインストします。makeが動作する環境は最低限用意してください。
製作者様のサイトは
こちらです。
1.サイトからダウンロードする。
linee.tar.gz
2.適当なフォルダにおいて解凍
tar zxf linee.tar.gz
3.適当なフォルダに lineeという フォルダができるので
そこへ移動
cd linee
4.メイクする。
make
何か設定がいつかと思えば、何もなしです。
5.起動する
./linee
これで終わりです。
テスト(接続先)-----Linee-----テスト(接続元)
ノートPC用のカードによっては、動かないことがあるようです。
私は、東芝のDynabook SS2010 のオンボードのNICと、
3comの Megahertz 10/100 で動作しました。
設定は、linee フォルダ内の linee.conf をいじればOKです。
遅延と帯域制御を設定してしまえば、直ぐに使えます。
適当なフォルダ(さっきの解凍したフォルダ)にパスを通しておけば
コマンドで(GUIならアイコンでも)./linee で動作です。
SS2010だと、遅延をかけると、帯域がどうしても出なく感じです。
富士通のRX200S3(Xeon5330×2発、メモリ4GB、突然サーバだし、スペック違いすぎ)
だと帯域も結構上から下までいけました。
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